HMd株式会社
の社是・経営理念・企業理念

「満たされた状態」、即ち健康を進化させ、より健康であり続ける為のサービスを提供し続けたいと考えています。我々はBody(生理的)・Mind(心理的)・Spirit(精神的)の三位一体が個人の健康そのものを表すものと捉えており、真の意味での健康リテラシーを高め、社会全体で健康であるための好循環を作り上げることを目指します。
疾病を引き起こす要因として、遺伝要因、外部環境要因、生活習慣要因が挙げられますが、健康であり続ける為に、能動的に日々対応可能な生活習慣に焦点をあてていきます。健康である為には、自分を科学的に可視化できるツール、伴走者、生活習慣改善手段の3つの武器が必要であると考えています。我々は、この３つの武器を基礎に、Check→Consent→Coach→Care→Check again→Come back（→Check… ）という６Cのステップを通じて最適な健康状態を実現し進化させていく循環を 'Health Loop' と呼んでいます。

科学的可視化に関しては、我々独自のウェアラブルデバイス（HIT）を中心に先端の研究や技術を常にウォッチし続け、動態的に健康状態を計測していくことを基本とします。
我々は0次予防、1次予防、特に自律神経の動きに注目し、心身のストレスマネジメントに焦点をあててまいります。

伴走者に関しては、我々独自で組成したヘルスケアパートナー(HCP)が、かかりつけのパートナー（かかりつけ医に代わる）として健康の伴走をいたします。また、リアルな場所として、 'Health Loop' プレイスを展開していきます。

生活習慣改善手段に関しては、睡眠、運動、食事を基礎として、我々の心身をコントロールできる呼吸に注目してメソッドを提案してまいります。

ここで難題なのは、健康は嗜好と同様個人差が大きく、画一的な生活習慣改善手段があるわけではないという点です。6Cのステップの考え方は普遍的ですが、個々人の特徴に応じた手段は十人十色なわけです。統計をベースに個人を相対的に評価することに意味はあります（例えば定期健康診断などの定点確認）し、ビッグデータをもとにした人工知能による健康判断には意義深いものがあります。しかし、健康状態を把握し維持・改善していくことはそんなに平易なみちのりではありません。我々は、パーソナル、科学、ヒューマンタッチ（リアルプレイス、リアルヒューマン）、ワクワクが健康のキーワードと考えています。一般的な健康指導本にたよっても、自分の変化を中々認識出来ないと共に、行動変容し継続することはかなりの苦行であります。まさに、健康に積極的にワクワクして取り組める仕組みを提供します。

人間には寿命がありますが、満たされた人生の前提条件は死を迎えるまで健康であることでしょう。日常の生理的・心理的・精神的な負担、将来的な医療費負担（国民皆保険の見直しは必至）、家族を含めた社会の負担等を考慮した場合、自立した人生を全うする為にすべき事は何でしょうか？老化とともに寿命を迎えることが避けられないならば、不健康な期間を可能な限り縮める努力をすることは自分の為にも社会の為にも我々に与えられた重要な命題だと考えます。自らの努力で健康状態を進化（セルフケアマネジメント）させ、可能な限り幸せな自立した生活を維持していくことこそ真のWell-beingではないでしょうか。私たちは、この課題に正面から挑戦したいと考えています。

Vision
あなた自身の満たされた状態を進化・維持させる

私たちHMd株式会社は健康経営、人生100年時代のリーディングカンパニーとして
「ヘルス」「ウェルネス」「ビューティー」を通じて
より快適で笑顔が広がる社会の実現に向けて貢献します。


Mission
あなた自身の健康増進を図る好循環を創造する

統合的見地からヘルスケアをデザインし、
理想の健康人生を過ごすための好循環を提供します。

健康社会の牽引者として、あなたと寄り添いWell-beingを進化させます


HMdは、ベレックスグループのもと、健全な健康社会の実現に貢献したいという理念のもとに設立されました。

現代社会において、医療の進歩、科学・技術の進歩、生活環境の改善などを通じ人間の寿命は飛躍的に伸びてきています。

例えば日本においては、現在の自然摂理を前提にすると、2050年（約30年後）にはほぼ確実に人口の約38％は65歳以上（65歳の意味は別として）、約25％は75歳以上という人口構成になると想定されています。老々介護はもとより、生産者人口の約半分は何らかの意味で高齢者の介護に関わる必要がある計算になるわけです。この想定しうる未来の姿は我々が直視すべき大きな社会課題の一つと考えられます。高齢化社会はある日突然我々が直面するわけではなく、現在進行中です。今まさに健康にあふれた社会構築に向けて注力する必要があります。

平均寿命の伸びに比較すると健康寿命の伸びは若干上回っていますが、医学・医療の発達の延命期間（平均寿命と健康寿命の差）の短縮への貢献は限界的である点は否めません。現在の社会システムを前提に考える限り、少なくとも医療費、介護に必要とされるマンパワーや経済的負担、生産能力の低下などを中心に今後社会的コストは飛躍的に増加すると考えられます。

企業や個人のレベルでこの問題に立ち向かおうというのが我々の挑戦です。しかしながら、如何に医療が発達したとは言え、人体のメカニズムについては90％以上も解明されていないというのが現実です。可能な限り自然の摂理に逆らわず、科学・医学をベースにあなた自身の健康を進化させ維持していくことをサポートしていきたいと考えています。