株式会社トライアングル
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リビングに幸せを飾ろう
PHILOSOPHY
社是・経営理念・企業理念
スタジオオレンジの想いOUR PHILOSOPHY
リビングに幸せを飾ろう
こんにちは!はじめましてスタジオオレンジ代表の竹中いわひとです。
スタジオオレンジは、「押し入れに仕舞い込む写真」の文化から「写真を飾って楽しむライフスタイル」を提唱するために
「リビングに幸せを飾ろう」をキャッチコピーに作った写真館です。
それには僕がアメリカ留学中に見て感じた体験がもとになっています。
人生観が変わったアメリカでの写真留学
今から約20年前、1997年。22歳で写真の勉強をするために
スーツケース1つで降り立ったカリフォルニア・サンタバーバラの小さな空港。僕の人生観はそこから変わりました。
空港に迎えにきてくれたホームステイ先のホストマザー。
ユーカリの香りがする乾いた風の中、ブルーのシボレーピックアップトラックに乗り込むと
ダッシュボードに貼ってあった家族の写真が目に飛び込んできました。
「これは次男、これは長男ね。長男は…」と、家族のことを紹介してくれたのを覚えています。
大きな木にかけてあるブランコの横を通って白いドアをあけて家の玄関に入ると、そこにもフレームに入った家族写真が。
二匹の犬がしっぽを振って歓迎してくれる中、通されたリビングには小学生の頃から沢山のアメリカ映画を見てきた僕の目に、
本当に映画に出てくるアメリカンファミリーの世界が広がっていました。
白いつや消し塗装の部屋。オレンジ色の間接照明に照らされて、壁はもとより、テレビの周りや棚には家族の写真が沢山。
「子供が生まれた時から写真を飾ってるのよ。」
パスタをゆでる匂いの中、キッチンからホストマザーの声。
「アメリカ人ってホンマに家族写真をこんなに飾るんや!」
写真館を生業とする家庭に育ちながらも、写真はアルバムに入れてしまい込むのが当たり前だと思っていた僕。
写真を飾る文化を肌で感じた瞬間、まさにカルチャーショック。
この時の驚きが今のスタジオオレンジの原動力になったのです。
全く違う、アメリカと日本の写真文化
アメリカ生活をする中で気付いたのが、アメリカ人の自立心の強さ。
いつまでも親元でくらす子供はすくなく、大学入学と共に家族と離れて新しい人生をスタートするのが普通。
遠くに住んでいる分家族の絆はつよく、それを支えるのが家族写真。
例えば、おじいちゃんの誕生日に遠く全米各地から親戚が集まり、お祝いをする場で大家族の写真をプロに撮ってもらうのが普通だったりします。
また幸せな家族を持つことがステータスであったり、その写真を人に見せる事で自分もほかの人も幸せな気分にしようと思っている人が多い気がします。
だからリビングには必ず家族写真が飾ってあるんです。
一方、日本の写真事情はどうでしょうか? 飾ってある写真といえば、仏間の遺影写真。なんとなく暗いイメージ。
子供の写真で年賀状は送るけど、パパやママが一緒に写った家族写真ではない。なぜだろうか?
日本は記念写真の文化。
特に、七五三や成人式、結婚式と特別な衣装を着るときに写真館で撮影します。
また着物を綺麗に見せることを重視してきたため表情は二の次。
かしこまったポーズでこわばった表情や不自然な笑顔。「自分の成人式の写真は封印したい」
そういうお母さんが多いのもそのためです。若い頃の嫌な記憶がよみがえるため、自分は写真に写らない。
また特別な機会に撮影した写真はよごさないようしまっておく。
日本のリビングに家族写真がすくないのはこれが理由だと思います。
写真の勉強をした留学時代。その間に見た家族写真は数知れず。
「日本のリビングにも家族写真を増やしたい!」
そんな想いで帰国後、2009年にスタジオオレンジをオープンしました。
こんにちは!はじめましてスタジオオレンジ代表の竹中いわひとです。
スタジオオレンジは、「押し入れに仕舞い込む写真」の文化から「写真を飾って楽しむライフスタイル」を提唱するために
「リビングに幸せを飾ろう」をキャッチコピーに作った写真館です。
それには僕がアメリカ留学中に見て感じた体験がもとになっています。
人生観が変わったアメリカでの写真留学
今から約20年前、1997年。22歳で写真の勉強をするために
スーツケース1つで降り立ったカリフォルニア・サンタバーバラの小さな空港。僕の人生観はそこから変わりました。
空港に迎えにきてくれたホームステイ先のホストマザー。
ユーカリの香りがする乾いた風の中、ブルーのシボレーピックアップトラックに乗り込むと
ダッシュボードに貼ってあった家族の写真が目に飛び込んできました。
「これは次男、これは長男ね。長男は…」と、家族のことを紹介してくれたのを覚えています。
大きな木にかけてあるブランコの横を通って白いドアをあけて家の玄関に入ると、そこにもフレームに入った家族写真が。
二匹の犬がしっぽを振って歓迎してくれる中、通されたリビングには小学生の頃から沢山のアメリカ映画を見てきた僕の目に、
本当に映画に出てくるアメリカンファミリーの世界が広がっていました。
白いつや消し塗装の部屋。オレンジ色の間接照明に照らされて、壁はもとより、テレビの周りや棚には家族の写真が沢山。
「子供が生まれた時から写真を飾ってるのよ。」
パスタをゆでる匂いの中、キッチンからホストマザーの声。
「アメリカ人ってホンマに家族写真をこんなに飾るんや!」
写真館を生業とする家庭に育ちながらも、写真はアルバムに入れてしまい込むのが当たり前だと思っていた僕。
写真を飾る文化を肌で感じた瞬間、まさにカルチャーショック。
この時の驚きが今のスタジオオレンジの原動力になったのです。
全く違う、アメリカと日本の写真文化
アメリカ生活をする中で気付いたのが、アメリカ人の自立心の強さ。
いつまでも親元でくらす子供はすくなく、大学入学と共に家族と離れて新しい人生をスタートするのが普通。
遠くに住んでいる分家族の絆はつよく、それを支えるのが家族写真。
例えば、おじいちゃんの誕生日に遠く全米各地から親戚が集まり、お祝いをする場で大家族の写真をプロに撮ってもらうのが普通だったりします。
また幸せな家族を持つことがステータスであったり、その写真を人に見せる事で自分もほかの人も幸せな気分にしようと思っている人が多い気がします。
だからリビングには必ず家族写真が飾ってあるんです。
一方、日本の写真事情はどうでしょうか? 飾ってある写真といえば、仏間の遺影写真。なんとなく暗いイメージ。
子供の写真で年賀状は送るけど、パパやママが一緒に写った家族写真ではない。なぜだろうか?
日本は記念写真の文化。
特に、七五三や成人式、結婚式と特別な衣装を着るときに写真館で撮影します。
また着物を綺麗に見せることを重視してきたため表情は二の次。
かしこまったポーズでこわばった表情や不自然な笑顔。「自分の成人式の写真は封印したい」
そういうお母さんが多いのもそのためです。若い頃の嫌な記憶がよみがえるため、自分は写真に写らない。
また特別な機会に撮影した写真はよごさないようしまっておく。
日本のリビングに家族写真がすくないのはこれが理由だと思います。
写真の勉強をした留学時代。その間に見た家族写真は数知れず。
「日本のリビングにも家族写真を増やしたい!」
そんな想いで帰国後、2009年にスタジオオレンジをオープンしました。
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最終更新日2024年10月01日
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